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どこへいくいく 一九の道
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六道異伝第一話の後書き
2008-05-10-Sat  CATEGORY: 新風舎文庫(非公式)コラボ小説:六道異伝
すーっげ前に書いた、六道異伝の第一話後書き。
いー加減公開しとくよ。
 さてさて、第一話がようやく終わった段階にして早速後書き書きたいぜとか思っている雪嶺一九とはこの俺よ。
 まず、この六道異伝という小説の誕生について。
 この小説は新風舎文庫の中から5作品(『魔王の憂鬱』、『閻魔の弁護人』、『魔王の復活』、『ニシガミさん家のデス子ちゃん』、『娘々物語』←以下、『魔王』『閻魔』『デス子』『娘々』のように表記)をセレクト上等し、これらの世界をコラボしてみるというまあ多分よくあるネタから生まれた小説です。
 余談ですが、一九はそうゆうの大好きです。戦隊VSシリーズとか、K.O.F.とかカプエスとかSVCとかナムカプとか。龍騎VSアギト(バーニングフォーム)とか『仮面ライダー555』幻の55話とか見た事ないけど見てみたい。椿隆之の成長を見届けたい、って違うわ。
 閑話休題。
 で、まあコラボは良いけどありふれたネタだなあと正直思ってた。だから『閻魔』作者である松山氏(以下、M氏)に「こんなんどーよ」的なメッセージを打診してた。はっきりと難色示された。ちなみにそれが2007年夏。
 その頃一九としては、『閻魔』と『デス子』はいくらでもつなげようがあるから難しくもなんとも無いけど、『魔王シリーズ』とはどちらもつなげにくいなあ、これつなげられたら面白くなるんだろうけどなあと頭を捻ってました。
 『娘々物語』の発売が2007年8月上旬。すぐに読了したわけではありませんが、この作品を読んでいる間、『閻魔』と絡ませたら面白そうだとそればかり考えてました。実際この六道異伝に『娘々』を入れたのは、発案当時最も新しいものだったからという理由だけです。『娘々』と『閻魔』じゃあ、誰がやってもつなげやすいですしね。閻魔と仙人。
 その頃には『魔王シリーズ』との絡ませ方もアイデア出てまして、これなら自分でもいけそうだと判断し、作った……はずです。
 しかし、『娘々』読んでから作ったにしては公開が早い気がする。一九も成長したなあ、って昔は三日で一本仕上げたりしてたんですが。成長や退化とゆーより、ムラッケですなあ。

 続きまして、タイトルについても触れたいと思うんだぜ。
 明らかに『閻魔』からとったタイトルになっています。その通りですとも。但し、意味合いとしましては「様々な舞台をめぐる」事から『六道異伝』と名づけたと思って下さい。
 正直現段階においても冒頭とラストシーンが決まっているだけで中盤全く決まってません。アイデアはありますが決定稿がないという感じでしょうか。だもんで、舞台も何処を巡って来るのか分からないのです。で、分からないならどこを回ってきてもいいようなタイトル、というわけで『六道異伝』。
 しかしながら、そんなタイトルをつけてしまった以上「色々なところをまわる」をしなければならなくなった感じです。まあ多くのキャラを出そうとするなら、例えば恵比須なんかが人道に来るのは難しそうなんでそれもありかと。

 世界観について。
 舞台を決定するに際し、問題となるのは『閻魔』でした。藁掴達を六道に残したまま話を進めるか、藁掴達を人道まで持ってくるか。一九は後者を選択上等しました。理由は一つ。面白いから。
 そうなると六道の間を行き来しなくてはならないのが面倒。とゆーわけで六道輪廻を使用するべく色々考えた末、まわりん復活。実は彼女、藁掴を人道へ運ぶ為だけに復活させました。てへ。でも復活には理由が要るので、アミーがどうのとか色々言わせました。アミーが良い子ちゃんになったのはその所為です。てへ。
 オダギリショウコは死んでいるにもかかわらず『魔王の憂鬱』に(体ないけど)登場してたんだよなーというところから、謀反人という設定にしました。謀反人というより脱獄囚か。で、オダギリショウコに絡んで、ミユキも狙われるという。
 第四章ラストを見れば一目瞭然ですが、序盤の構成は「ミユキ対他の主人公達」です。いくらか六道異伝用のイラストも描いていますが、主人公をまとめて描く際は大概ミユキだけ特別扱いしてますね。全員仲良しなイラストも描きましたが。公開は、まあおいおい。



 それでは各章を振り返ってみましょう。

 第一章は『閻魔』ですね。最後の方で他の作品の要素も見えますが。
 順番は、出版順に行くなら『魔王』関係からなんですが、ぶっちゃけそっちの読者がこれを読むことを前提としていませんでした。mixiで一九は『閻魔』のコミュに参加していまして、この作品実はそちらの皆さんに向けて作られているのですよ。だもんで、『閻魔』は読んだけど他の作品読んでない、という人の方が多いんだろうと考えて第一章を『閻魔』にした次第であります。
 一九の基本的な姿勢としまして、二次創作やそれに類する作品を手掛ける場合、原作の作風を成丈再現する事を常に意識してつくります。イラスト然り小説然り。正直、藁掴の一人称はいけるだろうと思っていましたが、細かいところで「あれっ?そこは掘り下げないのか」とか「おや、ここはあっさりとかわすのか」などといった反応があるので地味に苦労しました。
 そんなわけで藁掴。『閻魔』自体は彼が裁判を受ける手前で終わっているのですが、やはり弁護人にした方が良かろうと思い今の形になりました。モノローグで舞台を説明する導入はあまり好きではありませんが、冒頭の文章でごまかしを入れたつもりです。なんとなく、雨にも負けずって言ってそうな。
 河流はドジっ娘だったはず。でも一九自身ドジっ娘好きじゃないんで、やる時はやるキャラにしてみました。彼女の台詞回しが分かりにくい時は、ちょっと文章を離して俯瞰するように眺めてみると良さそうです。直前ではなく、大分前から話をつなげて持ってきていたり……分かりにくいか。一九の課題だな。
 まわりんの説明は先に挙げた通りです。ちなみに「まわりん」って呼び出したの、ていうか呼んでるの一九(だけ?)なんですよね。流行るかなあと思っていましたが、流行りませんでした。
 原作のまわりんは引っ込み思案でした。わがままなんですけどね。六道異伝の彼女は、怒るときは怒る女性になっています。良かれと思って、というよりは一九の癖ですな。いちいち物語中に説教を入れてしまうというのは。ちなみに怒ったまわりんをどのように落ち着かせようか悩んだ際、最初に思いついたのは今とは違う解決策でした。しかし相当眠たかったのでメモだけ取ってその日は寝ました。別の日に原稿を見て、「余白になんか落書きがしてあんなあ、なんだこりゃー、さてまわりんどのように落ち着けようか」とメモが読み取れず全く無駄骨でした。メモに気付いた時は既に話を進めた後でしたのでボツにしました。てへ。
 策溺。原作のやり手の執事といった印象そのままで作ったはずなのに、気付けば変な奴でした。
 何故か『リバースガール』ネタが多い気がするのは、新風舎文庫で同じくライトノベル扱いを受けていながら読んでなかったという理由で六道異伝ではこんな扱いでしたり。帯に「ツンデレ」とか書いてあったしなあ。一九はツンデレの良さが微塵も分からないというか気持ち悪いだけなんで読んでなかった。まあツンデレ如何問わずラブコメ自体読まないしな。

 第二章でミユキが登場します。『魔王の復活』の後日談ですね。
 第一章のラスト、本当は六道輪廻をまわりんが実行して終えようと考えていましたが、第二章でミユキに移る事も考慮してオダギリショウコの名前を出した段階でバトンを渡しました。
 『魔王』の作者、相川さんの文体は真似やすかった!ただ、個人的には女の子の地の文だと違和感がある様な表現があってそこは引っ掛かりましたが。しかしそれを差し引いても第二章が最も書きやすかった!その分ネタも多いんですが……。
 冒頭のミユキの考え事は、取り敢えずミユキといえばダイエットだよなあと思いぐだぐだと論を振り回してみました。考え事(油断)しながら敵と戦うという演出が欲しかったのですわ。
 ミユキは一九が書くとどうも熱血漢になってしまいました。唯我独尊なところは出せたと思いますが、ちょいと熱すぎる。原作でも正義感のあるキャラクターでしたが、熱血ではなかったなあとそこは心残り。
 ちなみに彼女の武器がカタナになっているのは、『魔王の復活』当時のミユキの武器・火炎魔法がメインには向かないなーと思ったからです。シリウスもいるから魔法はいいか、と。お陰でカイザルの武器がなくなりました。
 カイザル。あまり頼もしい感じにならなかったなあ。原作でもヘタレっちゃあヘタレだったんですが、やる時はやる、かっこいいキャラでした。
 ちなみに彼の呼称が著しく間違ってました。すみません。別の場所で発表する機会がありましたら必ず直しておきます。
 ついでに言えば「俺、頑丈!」は……ネタは後でまとめて公開しておこう。
 シリウスは良識人。ミユキは勿論時にはカイザルまでもがボケに走ろうとも、彼が冷静にコメントしてくれるお陰で第二章は安泰でした。その分地味な奴でしたが。
 敵キャラですが、実は最初の予定ではミユキはネオガイアシリーズと闘う予定でした。新たなる敵がネオガイアシリーズを目覚めさせたのだ、的なシナリオでした。で、倒せずに逃げられて事情を聞き出せないとか。しかしそれだと第一章同様他の作品との絡みが少ないなあ、ていうか皆無じゃねーか、という事になり、中盤辺りで使おうと思っていた「活!活!」のネタをここで使用しました。もっと評判高いかなーと期待していましたが、反応は薄かった……。
 石に魂が宿るというのは色んなところで耳にする話ですな。ちなみにラストシーンでミユキが石を握ってやいのやいの言うシーンは評価が高かったんですが、実際捨石が最期の台詞を言ったか言わないかって辺りで原稿は終わっていまして、あとはアドリブね、としておいたんです。一日経って打ち込む時には良いの思いついているかなと期待して。思いつかずに本当にアドリブで入れたシーンが褒められて、複雑な心境です。
 それよりなにより第二章は楽しかった!

 第三章は、これまで作中に話題に一度も上がらなかった死神の話。入れられなかったんだよ。だから唐突に始まるんですが、こればっかりは第一章の前に序章でも作らない限り修正しようがないな。
 カズーさんのセンス溢れる文章も再現しようと努力はしました。無理でした。途中でカミングアウトして自分の文章になりました。自分の文章にしたら自分の癖が出て説教が入って以下略。反省はしている。ブログ以外での発表の機会があれば直そうと思う。
 とにかく和輝くんは描きにくかった。あれが精一杯だった。下手に頑張ろうとしたら筆が暴走して(どのシーンかは一目瞭然)一九の理性が自主規制しても歯止めが利かなくてふがー。少々お待ち下さい。
 作中で言及できませんでしたが、死神の仕事が増えたり、予感の場所へ行っても何もなかったりするのは、ミユキ達が亡者を始末しているからです。死んでも「活!活!」があれば生き返るので、死神が到着しても「死んでないぜ」状態だったりします。だからといって行かない訳にもいかないのでって忙しくなって、パパさんもさすがに倒れたんですな。
 デス子のポジションとしましては、父親を心配する娘、といったところでしょうか。第四章での彼女の行動は一見すると間違いなく無謀ですが、第三章、特に和輝くんに説得される辺りを振り返って読むと違和感は少ない……はず。
 かなり初期のプロットでは、西上家を尋ねるのは藁掴達でした。しかし古亀屋に娘々がいないという設定は既にありまして、そうなると古亀屋に主人公いなくなるな、という事で明鏡止水と交代しました。その明鏡止水ですが、設定は『閻魔の弁護人』ではなく『閻魔の料理人』に依っています。「お姉ちゃん」とか「お姉ちゃん」とか。そして彼女は黒い服を着ていなくてはならないのですが、さすがに『閻魔の弁護人』当時の恰好は閻魔大王として無理があると思い法服を着ている設定にしましたが多分誰も気付いていない。
 また、パパさんの治療のシーンで明鏡止水が言うデタラメは、うちの宗教での教えからとったものなので、ネタというのもおかしな話ですが、詳しく伺いたい方は一九までご連絡下さい。
 第三章で問題になるシーンは二つ。和輝くんがデス子に何かを言いかける(呼び鈴に邪魔される)シーンと、明鏡止水の一言に和輝くんが激昂するシーン。某氏に叩かれました。まあ、叩きますよね、こんなシーン。
 このシーンを入れたのは、和輝くんと『娘々』の勇を書き分けようと思った際に、単純に年齢で分けようとした為にこうなった、てゆか追加されたんですな。和輝くんは中学生なので、ちょいと捻りつつも根は純なのよ、くらいにしたかったのです。すると、あそこで怒るのは自然かなーと思ったんですが、後から読み返してへこみました。以来、あのシーンは読み返す際も読み飛ばして(ry。
 余談ですが、当初の予定では、第一話は第三章をパパさんの台詞「今頃デス子は採石場」で終えて、第四章はデス子がミユキに確保された後でそれにパパさんが気付き、話し、和輝くんが悲歎に暮れて終わるつもりでした。ですが第三章が予想以上に長くなったので、今の形になりました。予定していた第三章のラストを第四章へ入れたので、予定していたラストシーンを入れると和輝くんが第四章で二度も登場する事になり、そんな真似をするだけの説得力を持たせられなかったので今の形になりました。予定狂いまくり。まあ内容は変わらないから良いのですが。

 第四章はねえ。まず話し手からして悩みましたからねえ。結局三人称で進めましたが。
 入稿から脱稿まで半年くらいかけてる気もします。実際は四ヶ月ですか。残念です。卒論に取り掛かる前に公開したかったのですが。しかも原稿紛失するし。話の続きが頭の中にしかねーし。
 所要時間はまあ、今後の課題にしておくとして、内容。いよいよ『娘々』の話、と思いきや全体の話。
 先ずは人道に着いた藁掴達。環境が違うというのをあーゆー表現でやってみました。地獄に暮らす者達すら苦しむ人道の有様……ではなく、単純に環境の変化です。色彩や音楽なんかは地獄ではなさそうですし、価値がどうというのではないレベルです。音楽というより単なる音、として捉えていれば良い悪いじゃなくて五月蝿いか静かかって評価になりますよね、はい。
 草薙勇は何故かバンダナを巻いています。理由は……原作を最期まで読まれた方はお気付きでしょうが、勇はクライマックスで外見変わるんですよね。そんなわけでネタバレを気にしてバンダナを装備させました。てへ。
 勇の内面的な部分に関しましては、これは和輝くんに比べてなのですが、良き兄貴分になるように描きたいなと思っています。原作でも器が大きい印象がありましたので。
 これに対し原作以上に嫌な(子供っぽい)奴になってそうなのが白鶴。原作で一九が受けた印象は「すけこまし」でした。皆さんはいかがでしたか?ちなみに原作では勇も白鶴も頭が良いとか設定ないんですが、あまりに話が進まなかったので頭を良くしてあげました。藁掴が大変そうでした。別に藁掴も馬鹿じゃないんですが。
 西上家のシーンではパパさんが目覚めました。良いと思いまーす。雰囲気出てると良いのですが。ちなみにパパさん、原作では常にスーツでした。忘れてました。寝巻きはどうなんでしょう。取り敢えず温かそうなイメージでしたのでああいう描き方にしました。てへ。
 で、最後にミユキなシーンですが。
 第一話のクライマックスですね。これを第一話に持ってくる為に色々と調整したのがようやくここまで来れて一安心。しかしミユキ戦闘シーンばっかだな。
 ミユキの思惑としましては、捨石のやろうとしていた事を許すわけじゃないけど、一番許せないのは捨石の思いを使い捨てみたいに扱った黒幕で、そいつをぶちのめしたいので黒幕の情報を知りたいんです。
 デス子、第三章ラストシーンはここへ繋がるわけです。自分の力でなんとかしようと、和輝くんを家に残して来てしまうのですね。これより少し前にミユキは捨石達と切り結んでますので、「予感」は働いたのでしょう。そして彼女の思惑としましては、例の魂を回収したい。しかしミユキが邪魔をする。戦うつもりはないが魂が回収できないので、邪魔なミユキを足止めしようとトンカチを取り出した、と言う流れでした。
 三人称でこういうシーン描くのは至難の業だと痛感しました。説明不足が多い。くそう。


 まぁこの続きを楽しみにしている人がどれだけいるのか、てゆーか一人でもいるのかって話ですが……一応続けようとは思っています。どこかでね。
 今は投稿用もおぼつかず二次創作にかかりきりになっています。よって第二話はいつになるか本気で分かりません。そもそも二次創作も忙しくて進められない状態でして。ですが、もしも応援して下さる方、続きが読みたいぜって方がお一人でもいらっしゃるのであれば必ず第二話以降も公開します!ブログでの公開かは分かりませんが……必ず!




余談。
第三話まではプロット組んであります。でもそれ以降の展開は決まってない……とゆーか選択肢が多すぎて選べない状態です。なので、何かご意見がありましたら言ってみると反映されるかもしれませんぜ!
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